佐藤おさむ

医師ではない、医療現場の眼

佐藤おさむ / OSwrite 代表

診療放射線技師として20年、医療現場に立ってきました。
その経験を持って、今はクリニックのWeb集患をお手伝いしています。

これまでの歩み

私は診療放射線技師として、20年間病院に勤めていました。CT・MRIなどの画像診断が主な仕事でしたが、途中から病院の広報も担当するようになり、そこで初めて「クリニックのWebがどう見られているか」を院外の視点で考えるようになりました。

臨床の現場では、患者さんが不安を抱えたまま検査室に来る場面に、何度も立ち会っています。「何をされるのかわからない」「痛くないですか」——そういう声に応えるのは、検査技術だけではありませんでした。

現在は独立し、屋号OSwriteとして活動しています。Lancersでは認定ランサーとして20名以上の院長と継続的にお仕事をさせていただいています。MEOに関するセミナー登壇や、MENTAでの個別サポートも行っています。

「医師ではない」ということ

この仕事を始めたとき、一番引っかかっていたのは、自分が医師ではないことでした。

「医療のことをわかっている」と名乗っていいのか。先生方と対等に話せるのか。正直に言えば、最初は自信がなかったのです。

ただ、仕事を重ねるうちに気づいたことがあります。

医師ではないからこそ、クリニックの事業に100%向き合えるのだということ。診療を止める必要がなく、先生のお時間を奪わずに、Web集患の判断を一緒に進められる。これは、構造的な強みだと今では考えています。

もう一つ。20年間、医療現場にいたからこそ、患者さんが受診を決めるまでに何を感じ、どんな言葉に安心するかを、肌感覚として持っています。SEOの数字やMEOの順位だけでは見えてこない部分が、医療現場の解像度で初めて見えてくる。そう感じています。

弱みだと思っていたことが、一番の持ち場だったのです。そう思えるようになるまでには、少し時間がかかりました。

仕事で大切にしていること

短期の数字より、3年後の資産

「今月の予約を増やしたい」というご要望は、よくいただきます。その気持ちはよくわかります。ただ、短期の施策だけに集中すると、半年後にまた同じ悩みを抱えることになります。私がお手伝いしたいのは、3年後に「あのとき整えてよかった」と思える基盤づくりです。

拙速を避ける時間設計

医療現場で20年間、「誤診を避ける」訓練を受けてきました。画像を読むときに急いではいけないのと同じで、Web集患にも「急がないほうが遠くまで届く」場面があります。焦って施策を打つよりも、順番を間違えないことのほうが大切だと考えています。

寄り添うこと

私は「先生にこうしてください」と指示する立場ではありません。先生が判断しやすい材料を整えて、「一緒に考えましょう」と隣に立つ。それが私の仕事の形です。結局のところ、検査室で患者さんの隣にいたときと、やっていることは変わらないのかもしれません。

著書

『どんなに文章がかけない人でもAIを活用して医療ライターになるすごい方法』

Kindle出版 / Kindle Unlimited対応

AIを活用して医療ライターとしての一歩を踏み出すための一冊です。40代の医療従事者として、副業の可能性をどう広げていったか。自分自身の体験をもとに、具体的な始め方をまとめています。

『医療ライターが知らないと損するAIの落とし穴』

2026年刊行予定

1作目が「攻めの書」だとすれば、こちらは「守りの書」にあたります。AIを使って医療記事を書くことのリスクと向き合い、どうすれば安全に、信頼される記事を書き続けられるか。現在校正中です。

まずは、お話だけでも

先生のクリニックの状況によって、最適なご支援のかたちは変わります。
ご相談いただければ、一緒に整理します。

※ お話だけでも、お気軽にどうぞ。