消化器内科
京都市内の消化器内科クリニック様(開院前)
支援範囲: GBP事前整備・競合分析・提案資料作成・役割分担設計
主な変化: 開院前段階から、開院日に「すでに知られている状態」を作る支援
ご相談時の状態
2026年5月開院予定の消化器内科クリニック様です。開院前のWebの取り組みについて、制作会社さん経由でご相談をいただきました。
ご相談時点での当初の予定は、開院後にMEO対策に着手する、というスケジュールでした。
私からは、開院前から動かれることをお勧めしました。
オンラインでのお打ち合わせの中で、開院後にゼロから始めた場合と、開院前から準備を進めた場合で、開院初年度の集患にどれくらいの差が出るかをお話ししました。地域の方にクリニックの存在を知っていただくまでには、どうしても時間がかかります。その時間が、開院日の前にあるか、後にあるかで、初年度の経営は変わります。
院長にもご理解いただき、現在は開院前のフェーズで取り組みを進めています。
私が考えたこと
開院前のMEO・GBP整備と並行して、もうひとつ早めに手を打ちたかったことがあります。口コミ獲得の仕組みです。
消化器内科を受診される患者さんは、年齢層が高めです。放っておくと、自然な口コミは集まりにくい層になります。一方で、悪い口コミは、こちらが何もしなくても勝手に入ってきます。これは医療現場にいると、何度も経験することです。
良い印象を持ってくださった患者さんから、能動的に口コミを集める仕組みを、開院初期から動かしておく。これが、開院後の安定した運営につながると考えました。
ご支援の中身
- Googleビジネスプロフィールの事前整備をおこないました
- 開院予定エリアの競合クリニックについて、ポジショニングを分析しました
- 院長への提案資料を作成しました
- 制作会社さんとの役割分担を整理し、開院日までの動き方を設計しました
- 内視鏡を受けられた患者さんに、口コミをお願いするためのQRコードカードを作成しました
QRコードカードは、内視鏡検査を受けてくださった患者さんが、検査の前後で受付や処置室に滞在される時間に着目した工夫です。検査を受けた直後は、丁寧に対応してもらった実感が新しいタイミングです。年齢層が高めの患者層でも、目の前のカードで案内されれば、口コミを書いていただける可能性が大きく上がります。
変化(現在進行中)
開院前の現時点で、Googleビジネスプロフィールには写真を20枚掲載済みです。カテゴリの最適化も完了しています。開院日までの期間は、クリニックの紹介投稿を週2回のペースで継続しており、開院前から地域の方の目に少しずつ触れる状態を作っています。
その結果、開院前にもかかわらず、当初狙っていたキーワードでのGoogleマップ検索結果にヒットする状況になっています。開院日の以前の段階で、すでに地域の方の選択肢に入り始めているということです。
制作会社さんとの役割分担も整理が完了し、お互いの担当領域が明確になったことで、進行がスムーズになっています。開院日までに必要な準備が、計画通りに積み上がっている実感があります。
開院後にゼロから始めるのではなく、開院日を「ゼロからのスタートではなく、すでに準備が整った状態の通過点」としてお迎えできる準備が、進みつつあります。
開院後の口コミ獲得の流れも、QRコードカードによって動き始める設計が整いました。
まずは、現状を一緒に見るところから
先生のクリニックの状況に応じて、最適なご支援のかたちは変わります。
ご相談いただければ、一緒に整理します。
※ クライアントの許可を得た範囲で記載しています。